振り返り(学ぶ)

【振り返り_003】2024年3月

【3月の総括】

2月の振り返りで、「3月は春節により仕入れが遅れて在庫切れが発生しているので、月売上高は2月と同等かそれ以下になる」と予想したが、結果は売上高約240万で着地し、2月の予想より高くなった。
 
 
2月下旬から3月中旬までの間、売れ筋商品が軒並み在庫切れだったのに対し月売上が予想を上回ったのは、店舗運営のノウハウや今までのレビューの積み上げにより、店舗そのものの地盤が固まったからというような印象を受けた。
 
 
また3月中に新商品を約30種追加した。これにより取扱商品が75種だったのが100種を超えることになる。
 
 
従来であれば月に2~3個の新商品追加だったが10倍に増やしたため、かなりの工数を要しており、それ以外の作業に手が回りづらい状態となっている。
 
 

【2024/3月目標】と実績との比較

1.毎日最低2商品をリサーチする

毎日最低2商品をリサーチすると、3月中に62種の新商品を仕入れる事になるが、結果は新商品30種となった。
 
 
これはリサーチをしていく中で、同期間内に一気に仕入をすると様々なリスクが発生するという考えに至ったので、月の途中で方針を変えて30個に抑えた。
 
 
理由は下記の通り。

同期間に一気に仕入をするリスク

  • 新商品の中から売れ筋商品が生まれると次回の仕入量を増やすが、新商品→売れ筋商品が増えすぎると資金が枯渇し各商品の仕入に資金を割り当てられなくなり、商品を育てることが出来なくなる
  • 同時期に一気に新規商品をリサーチすると、思考が固まり同系の商品をリサーチしてしまい、その商品が失敗すると同系商品も同様に失敗する可能性がある
  • 画像作成や初回納品などの、新規商品にのみ発生する作業にあまりにも工数を割かれてしまい、それ以外の作業に手が回らなくなる

 
 
これらを鑑みると新商品30商品の追加でも若干多いと感じるが、四半期ごとなどの期間を決めて新商品を仕入れ、2~3ヶ月をかけて新規商品を育てるor見切りをつける、というサイクルを繰り返すのが良いかもと考えた。
 
 
3月に追加した新商品が売れ始めるのは4月中旬ごろだと思うので、4月の売上は3月より増加すると予想する。そして5月または6月中には月売上高300万円を達成し、楽天やAmazonにも進出する。
 
 

2.月内に新規50商品をテスト販売する

前項の内容と重複するが、3月の新商品は30商品となった。理由は項に記載。
 
 
テスト販売はまだ実施出来ていない。理由は新商品の到着が3月下旬であったため、到着後の初回検品や写真撮影が3月内に終わらなかった。
 
 
4月初週には完了する予定。
 
 

Amazonに出店し、商品を最低1個売る

出店できておらず、1個も販売できていない。理由は出店前にブランドの商標登録と商標登録のためのプロセスに時間を要することが分かったため。
 
 
3/13にAmazonで販売している方とお話しした際に、商標登録が必要という事が分かり、また商標登録の為には一度製品を完成させてAmazonに提出する必要があることが分かった。この内容が分かっただけでも勉強になった。
 
 
そのため4月は商標登録と商品を一度完成させ、Amazonに提出する所までを進める。
 
 
商標登録には商標権等の法律が絡むためスムーズに進むかどうかは不明だが、とりあえずアジャイル的に進めて問題があれば適時対応する。
 
 

体重を77.5kgにする (現在74.9kg)

3月は新商品の準備にほとんどの時間を費やしており、かなり集中的に作業を行っていたため、体づくりに意識を注ぐことが出来なかった。
 
 
食事を取ることをかなり忘れており、体重は73kg台に微減してしまった。
 
 
二兎を追う者は一兎をも得ずと納得はさせたが、体づくりへの意識を0にしてしまうと再開した時に元に戻すのにより多くの時間を要してしまうため、最低でも現状維持の状態を保つ。
 
 
最低でもプロテインと粉飴を混ぜたドリンクは飲むようにしないと、体重が減り続けてしまうので注意する。
 
 

【取り組み&学んだこと】

真空パックマシンの導入

在庫はヤマト運輸の倉庫に保管しているが、商品毎に毎日保管料がかかる。
 
 
保管料は商品のサイズによって異なるが、1ランクサイズが上がるだけで保管料が5倍に増加する。(保管料 ネコポスサイズ:0.33円/個 → 宅急便60サイズ:1.65円/個)
 
 
また2月の月保管料が約9万円だったため、部屋を1部屋借りているのと同等になってきてたと危惧していた。
 
 
どうにかして保管料を下げられないか考えていたところ、商品を真空パックしてサイズを下げる方法にたどり着いた。
 
 
これにより既存商品を1ランク下の保管料に変更し、月の保管料を削減することが出来るようになる。
 
 
計算では2月の月額保管料約9万円を5~6万円台に抑えることができ、さらにこれから新商品を一気に増やしていくためそれらの保管料も総じて下げることが出来る。
 
 

台湾有事への準備

現在の事業は中国の動きがダイレクトに関係する。
 
 
中国の動きを理解することと、過去の歴史から日本にどのような影響があったかを事前に把握しておくことで、仮に台湾有事が起こっても今の事業が崩れにくい準備をしておく必要があると思い、台湾有事や経済制裁による影響などに関する書籍を10冊程度購入した。
 
 
これらを読んで全体の大枠を掴み、いつ頃に何が起こるのか、また起こる前の準備として何をすべきかを整理して事業にも落とし込む。
 
 
仮に台湾有事が発生し、中国に対する経済制裁が行われ、その報復措置として日本との貿易に影響が及べば、事業の全てが吹っ飛ぶ可能性も無きにしも非ずなので、日本国内の仕入先や中国以外の海外の仕入先を開拓する必要がある。
 
 
ベトナムとタイが候補として挙げられるが、まだ調査段階。
 
 
半年内には中国以外の仕入先を開拓し、仕入から販売までのサイクルを一度回す必要がある。
 
 

【雑記】

六つの精進

1.誰にも負けない努力をする
2.謙虚にして奢らず
3.反省のある毎日を送る
4.生きていることに感謝する
5.善行、利他行を積む
6.感性的な悩みをしない
 
 

言志四録160

人は明快灑落(しゃらく)の処無かる可からず。若し徒爾(とじ)として畏縮趑趄(しそ)するのみならば、只だ是れ死敬なり。何事をか済し(なし)得む。
 
 
人は、さわやかで気持ちよく、こだわりなく、さっぱりとした明るさがなくてはならない。もしいたずらに縮こまったり、ぐずぐずするばかりでは、これは活きた敬ではなく死んだ敬であり、どんなことでも成就しない。(160)
 
 

言志四録161

胸臆虚明(きょうおくきょめい)なれば、神光四発す。
 
 
未来の目標に向かい、目の前の仕事をしっかりやっていけば、悩み事やわだかまりも、少しずつですが消えていくものです。背伸びせず、地道に与えられたことに取り組むこと。
心にわだかまりがない状態であれば、前向きで高尚な精神がその人の周りや進むべき方向を照らしてくれる。
 
 

【2024/4月の目標】

  • 新商品を最低20商品追加
  • Amazon出店に向け商品登録の申請を行い、ブランド名が印刷されたパッケージを完成させる
  • 体重を75kgにする (現在約73kg)
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