コト(使う) モノ(使う) ライフスタイル(学ぶ) 事業(増やす) 投資(増やす) 節税(減らす) 節約(減らす)

【超要約】バビロンの大富豪の7つの教えの本質を徹底的にシンプルにまとめてみた

2021年3月14日


 
 
バビロン大富豪の教え」という本を目にしたことはありますか?
 
 

通りすがりのひと
漫画とかYouTubeで紹介されているのを見たことある!

この本は、もともと1920年代にアメリカの実業家のジョージ・S・クレイソンという方が書いた本ですが、「成功哲学の名著」として知られており、90年以上も世界中で読み継がれている本です。

 
 
この記事では、「バビロンの大富豪の教え」の中で書かれている、7つの普遍的なお金の知恵の本質を徹底的にシンプルに解説します。
 
 
様々な書籍などで情報は手に入ると思うので、深い理解をしたい方はご自身で本を読むなりして知識を補強してみてください。
 
 
この記事と他の解説記事との違いは、以下の点です。
 
 

この記事と他の解説記事との違い

  • 「バビロンの大富豪の教え」の本質を、無駄を削ぎ落として徹底的にシンプルに整理した
  • この記事1つを読むだけで、7つの普遍的なお金の知恵が十分に理解できる

この記事を読んで「人類普遍のお金の知恵」を身につけて、共に着実に成長していきましょう。

 
 

 
 

【超要約】バビロンの大富豪の7つの教え

 
 
バビロンの大富豪の7つの教えは以下の通りです。
 
 

バビロンの大富豪の7つの教え

  • 収入の10分の1を貯金せよ
  • 欲望に優先順位をつけよ
  • 蓄えたお金を働かせよ
  • 危険や天敵からお金を堅守せよ
  • より良きところに住め
  • 今日から未来の生活に備えよ
  • 自分こそを最大の資本とせよ

現代の世の中には色々な情報であふれていますが、小手先の情報やスキルより、物事の大枠(= バビロンの大富豪の7つの教え)をまずは理解していきましょう。

 
 
このバビロンの大富豪の7つの教えを、1つ1つシンプルに解説していきます。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ①:収入の10分の1を貯金せよ


 
 

賢者
収入の10分の1を貯金せよ

具体例でいうと、毎月の給料が30万円であれば、毎月3万円をまず貯金に回して、残りの27万円で生活します。

 
 
たった3万円と思うかもしれませんが、毎月必ず10分の1ずつ貯金していけば、長期的に確実に資産は増え続けます。
 
 
具体的には、会社員の生涯賃金は平均約2~3億円ですが、それの10分の1となると2,000~3,000万円まで増え続けることになります。
 
 
これが夫婦共働きや、1人で2倍貯金した場合どうでしょう。2倍なので、資産は4,000万円~6,000万円となります。
 
 
野村総合研究所の階層別の保有資産の定義によると、この場合「準富裕層」に当てはまります。
 
 

 
 
ただ「収入の10分の1を貯金する」だけで、「準富裕層」です。
 
 
一見簡単そうな教えですが、普通の人が「収入の10分の1を貯金せよ」ができていないから、これだけで「準富裕層」になれるんです。
 
 
まずは「収入の10分の1を貯金せよ」を実践して、成功のスタートラインに立ちましょう。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ②:欲望に優先順位をつけよ


 
 

賢者
欲望に優先順位をつけよ

なぜ欲望に優先順位をつける必要があるのかというと、人間の欲望には終わりがないからです。

 
 
これは収入が多い人だろうが、少ない人だろうが変わりません。欲望に優先順位をつけないと誰でも手持ちの資産は使い切ります。
 
 
優先順位をつけるということは、「あなたが大切だと思うことにだけお金を使い、大切でないことにはお金を使わない」ということです。
 
 
あなたが払おうとしているのは、「必須」なのか「贅沢」なのか? 必須だとしても、ブランドや新品という付加価値に追加でお金を払っていないか?
 
 
収入の10分の1はすでに貯金しているので、残りの10分の9の範囲で、欲望に優先度をつけて、本当に必要なものを見極めてお金を使うようにしましょう。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ③:蓄えたお金を働かせよ


 
 

賢者
蓄えたお金を働かせよ

お金持ちになりたい人は、そもそも「お金持ち」の定義を知る必要があります。「お金持ち」ってどういう人なのでしょうか?

 
 
結論は、「お金持ちとは、お金を多く持っている人ではなく、お金を増やせる仕組みを持っている人」です。
 
 
そして本当のお金持ちになるためには、蓄えたお金を働かせる必要があります。
 
 
「蓄えたお金を働かせる」とは、貯金したお金で「資産を買う」ということですが、では「資産」とは何のことでしょうか?
 
 

資産の定義

資産とは、それを買うことでお金を生んでくれるモノ (ロバート・キヨサキ)

この定義を基にすると、蓄えたお金で買う資産は以下のようなモノのことを言います。

 
 

蓄えたお金で買う資産の種類

  • インデックスファンド (年利3~5%くらいの利回りというお金を生んでくれる)
  • 不動産 (家賃収入を生んでくれる)
  • ノートPC (ノートPC自体ではなく、ノートPCで仕事をすることでお金を生んでくれる)

直接不労所得を生んでくれる資産や、直接ではないけれども保有することでレバレッジを効かせてお金を生んでくれる資産もあります。
 
 
あなたが蓄えたお金で買おうとしているものは、「資産」ですか? そうでなければ一度立ち止まって購入するか検討した方がいいかもしれません。
 
 
【画像で説明】SBI証券で海外ETFを毎月簡単に自動積立する方法
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ④:危険や天敵からお金を堅守せよ


 
 

賢者
危険や天敵からお金を堅守せよ

貯めたり増やしたお金は、危険や天敵から守る必要がありますが、危険や天敵ってなんでしょうか?

 
 
具体的には、以下のような人や事が「危険」や「天敵」であるといえます。
 
 

あなたのお金を奪う「危険」や「天敵」

  • 違法詐欺 (例:ポンジスキーム、〇〇詐欺 etc)
  • 合法でも必要以上にお金を奪うモノ (例:無駄な保険、不必要なサービス、贅沢品 etc)
  • 他人やあなた自身 (例:無駄な外食、見栄のための衣食住 etc)

上記のように、「危険」や「天敵」は違法詐欺のような明らかに悪なものだけではなく、あなたの普段の生活の中に普通に潜んでいます。

 
 
あなたが普通だと思っている支出も、実はあなたのお金を奪う「危険」や「天敵」の可能性もあるので、②つ目の教えの「欲望に優先順位をつけよ」と一緒に、「危険」や「天敵」を判断できるようになりましょう。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ⑤:より良きところに住め


 
 

賢者
より良きところに住め

住む場所や環境は、ただ住むことができて安ければいいわけではありません。

 
 
あなたが住む場所から受ける影響は、物理的だけではなく精神的にも影響して、最終的にはあなたの資産形成に大きく影響します。
 
 
例えば以下のような形で、住む場所が資産形成に影響します。
 
 

住む場所による資産形成への影響例

  • 住む地域の人の平均給与が高い ▶︎ 地域の平均賃金が高い ▶︎ あなたの仕事の給与も高くなる
  • 会社の近くに住む ▶︎ 移動時間が減る ▶︎ 余った時間で勉強・副業に取り組む ▶︎ あなたの収入が増える
  • 地域の平均給与が高いので税収が多い ▶︎ 公共サービスが充実する ▶︎ あなたの経済的・時間的な効率化が可能になる

上記以外では書ききれませんが、複合的な要因が混ざり合い、あなたの資産形成に大きな影響を与えているのが「住む場所や環境」です。

 
 
「より良きところ」とは、あなたが何を成功と捉えるかで変わりますが、あなたが望むものに一番適切な場所を選別し、そこに自分の身を置くようにしましょう。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ⑥:今日から未来の生活に備えよ


 
 

賢者
今日から未来の生活に備えよ

生きていく中で必ず緊急の出来事は発生します。

 
 
例えば、明日以下のようなことが起きるかもしれません。
 
 

明日起きるかもしれない緊急の出来事

  • 大怪我で働けなくなるかもしれない
  • パートナーがいなくなるかもしれない
  • 会社がなくなるかもしれない

緊急の出来事はいつ起こるかわからず、起こった時はそれなりにお金がかかるので、今日から未来の生活に備える必要があります。

 
 
今の生活だけで大変という人もいるかもしれないですが、今未来に備えなければ、100%の確率で将来不幸になります。
 
 
今が大変だからと言う理由で何もしないということは、問題を先送りにしているだけであって、将来その影響は確実に受けることになります。
 
 
未来は今の延長線上にしかありません。
 
 
今日未来に備えなければ、備えなかった未来が訪れるだけですし、準備をしていないとうことは高い確率で悪い結果になることは簡単に想像できますね。
 
 

バビロンの大富豪の教えのまとめ⑦:自分こそを最大の資本とせよ


 
 

賢者
自分こそを最大の資本とせよ

これまで解説した「バビロンの大富豪の教え」を実践するのは誰でしょうか?

 
 
それは「自分」です。
 
 
これから生きている間に富を生むのも自分だし、仮に大きな負債を背負ったとしても、周りから人がいなくなったとしても、最後に信用できるのは「自分」だけです。
 
 
そのためには、勉強し続けたり、自分の体調を整えたり、自分と言う資本に対して投資をし続ける必要があります。
 
 
自己投資とは以下のようなことをいいます。
 
 

自己投資の種類

  • 本や教材を使って学び続けること
  • 毎日きちんと労働すること
  • 自分との約束を守ること
  • やるべきことは即行動すること

ただ本や教材で学ぶだけが自己投資ではなく、労働をすることや、自分との約束を守ることや、即行動することも自己投資です。

 
 
自分を最大の資本とするために、上記のような自己投資を着実に続けていきましょう。
 
 
【週50時間も可能】社会人の勉強時間の作り方 (実証済み)
 
 

まとめ:【超要約】バビロンの大富豪の7つの教え

 
 
最後に、「バビロンの大富豪の7つの教え」をまとめます。
 
 

バビロンの大富豪の7つの教え

  • 収入の10分の1を貯金せよ
  • 欲望に優先順位をつけよ
  • 蓄えたお金を働かせよ
  • 危険や天敵からお金を堅守せよ
  • より良きところに住め
  • 今日から未来の生活に備えよ
  • 自分こそを最大の資本とせよ

「バビロンの大富豪の7つの教え」を徹底的にシンプルに説明ましたが、どれだけ成功法則を学んだとしても、行動を起こさなければ「成功」と「失敗」という財産を得ることはできません。

 
 
成功するかもしれないし、失敗するかもしれませんが、どちらにせよ経験という財産になるので、まずは「バビロンの大富豪の7つの教え」に基づき今日から即行動してみましょう。
 
 

  • この記事を書いた人

MINDHUB 管理人

■【MINDHUB(マインドハブ)】 MINDHUBとは、日々の積み重ね、最新情報、気付きを共有するブログです。 日々の備忘録や、少しでもお役に立てるような情報などを発信しています。

-コト(使う), モノ(使う), ライフスタイル(学ぶ), 事業(増やす), 投資(増やす), 節税(減らす), 節約(減らす)

© 2024 MINDHUB