
昔買ったけど今は全然使っていないモノ、衝動買いしたけど後悔しているモノなどはありませんか?
そのような無駄な消費をしていると、いつまでもお金が貯まらず、消費した分のお金を稼ぐために働くという労働の循環に入ってしまいます。
本記事の内容
- 無駄なものを買わないことのメリットを説明します
筆者の情報
この記事を書いている私は、FIRE達成に向けて、労働収入を増やしたり、副業で事業収入を得たり、投資で配当収入を得たりしています。
この記事では、無駄なものを買わないことのメリットについて説明します。
私は学生時代お金がなくて苦労しましたが、社会人になって収入を得られる様になり、様々な消費の間違いを経験しました。
その結果、無駄なものにはお金をかけないという、当たり前の大切さに気づくことができました。
無駄なものを買わないことのメリットを紹介するので、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
【目次】
無駄な消費で手元に何も残らなかった話
私がアメリカに住んでいた頃、お金がなかったのでかなり節約をして生活していました。
周りの人は、普通の学生生活や、普通に外食できたり、旅行できたり、買い物を楽しんでいるのがうらやましいとも感じていました。
卒業後にコンサルティングファームに就職した私は、学生時代には考えられない様な収入を得ることができる様になりとても嬉しかったのを覚えています。
だからといって無駄遣いをしようとか、贅沢をしようとは思っておらず、自分にとって快適な生活ができればいいとその時は思っていました。
しかし実際は、貧乏だった頃の反動からか、いろいろ無駄なことにお金を使っていた様です。。。(その生活をしている時は無駄遣いしているとは思ってませんでした)
昔のお金の使い道
- 東京の高級エリアに高い家賃を払って住んだ
- 値札を見ずに欲しい物を買っていた
- 外食をしまくり、毎回数千円以上のご飯を食べていた
- ほぼ毎日お酒を飲んでいた
- 着ない洋服をたくさん買っていた
その生活をしていた時は、無駄遣いをしているなんて微塵も思っていませんでしたが、今考えるとかなり贅沢な生活をしていましたね汗
結果的に残ったのは、少ない貯金残高と、浪費体質と、不要な物たちでした。
もちろんその時期に経験したことは、今となってはいい思い出と言えますが、もし新卒の時から今の生活をしていたならと考えると、時間がもったいなかったという後悔があります。
経済的独立を勝ち得ていないときの贅沢は、「明日への労働の活力」とはなりましたが、結局「労働」からは抜け出せない資本主義のアメとムチの「アメ」を喜んで舐めていただけでした。。。
無駄なものを買わないことのメリット5つ
浪費体質だった私は、生活を変えるために、無駄遣いをしない様になりました。
その結果、経済的独立への道が着実に進んでいるので、生活を切り替えて本当に良かったと思っています。
私が無駄遣いをしなくなった結果、いろいろなメリットがあるということも分かったので、以降は無駄な物を買わないことのメリットについて説明していきます。
無駄なものを買わないことのメリット5つ
- 無駄遣いしなくなった
- 所有物が少なくなって身軽になった
- 物の管理がしやすくなった
- 物を大切にする様になった
- 本当に大切なことにお金をかけられる様になった
1つ1つ説明していきます。
メリット①:無駄遣いしなくなった
まず徹底的に無駄遣いをしないと決めて、無駄遣いをしなくなりました。
そのためにまずは、自分にとっての無駄遣いとは何かを整理して、お金を使うものと使わない物を分けました。
その結果、生活に「必要」な物はお金を使っていい、生活に必要ではないけれど「欲しい」ものは後回しする様にしました。
私にとって「必要」なものとは以下の様なものです。
必要なもの
- 必要な栄養素が取れる食事(味はあまり気にしない性格です)
- 清潔を保つ道具(シャンプー、石鹸、食器用洗剤、トイレットペーパーなど)
これらがなければ現代社会では生きていけないというものは、「必要」なものと判断してお金を使いますが、それ以外のものはなるべく買いません。
買う場合は吟味して、それでも欲しい場合は買います。
この様な整理をした結果無駄遣いが一気に減り、お金が貯まる様になりました。
【完全食は安い?】完全食で食費の節約&必要な栄養摂取を両立させる方法
メリット②:所有物が少なくなって身軽になった
ものを買わなくなったので、所有物がなくなり身軽になりました。
元々の性格から、あまり物を持つことが好きではないので、私にとっては快適なことでした。
私がアメリカに住んでいたときの部屋は下の画像の通りです。
今住んでいる部屋はもっと色々なものがありますが、このときの生活を覚えているので、比較的ものは少ない部屋だと思います。
いつでも簡単に移動できるという状態でいることが、私にとっての幸せなので、無駄遣いをしないことで所有物が少なくなるのはいい循環です。
メリット③:物の管理がしやすくなった
物が少ないということは、どこに何があるということを判断しやすくなります。
所有している物の変化や、追加の購入が必要かどうかなども、管理しやすくなりました。
その結果、生活にもストレスがなくなり、自分のものは全て自分で管理できているという安心感を持つことができています。
また物が少ないので部屋が汚れることもなく、掃除の手間も省けるということもメリットだと言えますね。
メリット④:物を大切にする様になった
所有するのもが少ないので、1つ1つのものを大切に使う様になりました。
物が壊れたら新しく買うのではなく、それを修理する方法を調べたり、そもそも壊れにくい頑丈な物を買う様にしたり、所有するものを大切に使います。
そうすることで、結果的に物が増えづらくなり、自分のものにも愛着が湧き、物質的な欲求に駆り立てられることもなくなりました。
そもそも1つのものを長く使うために、買い物の前に徹底的にリサーチして必要な機能が備わっているかを考えて買うので、長く大切に使うことができる様になりました。
メリット⑤:本当に大切ことにお金をかけられる様になった
これまで説明してきたメリットを享受しながら、さらにお金に余裕が生まれる生活ができる様になった結果、本当に必要なものにお金をかけれられる様になりました。
まずお金を使うときもかなり吟味してから使うので、無駄遣いをすることはありません。
そして手元にあるお金をただただ貯金しておくのではなく、そのお金を金融商品への投資に回したり、自己投資に回したりできる様になりました。
その結果、経済的独立へ着実に進むことができていますし、自己投資によるレバレッジが効いて、収入もどんどん増えていく様になりました。
増えた収入をさらに投資に回し、経済的独立へのスピードを加速させることもできる様になりました。
まとめ:【生活の最適化】無駄なものを買わないことのメリット5つ
最後に、無駄なものを買わないことのメリット5つについてまとめたいと思います。
無駄なものを買わないことのメリット5つ
- 無駄遣いしなくなった
- 所有物が少なくなって身軽になった
- 物の管理がしやすくなった
- 物を大切にする様になった
- 本当に大切なことにお金をかけられる様になった
無駄遣いは本当に「無駄」でした。
「無駄」のために人生の時間を費やして労働して、その対価を無駄にしていたと思うともったいないことしたなと思いますが、それも勉強代だと思っています笑
今は「無駄遣い」をしなくなったので、この記事で紹介した様なメリットを享受すことができる様になりました。
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