
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 社会人1年目に知りたかった必ず守るべき3つのお金のルールについて説明します
- 筆者の経験談も合わせて説明していきます
筆者の情報
この記事を書いている私は、FIRE達成を目標に、会社員をしながら時間を確保して副業、投資、勉強などをしています。
筆者は社会人時代に、お金に関して教えてくれる人がいなかったので、自分なりに考えながらお金を使っていました。
その結果、成功したこともあるし、失敗したこともたくさんあります。
この記事では、社会人1年目に知りたかった必ず守るべき3つのお金のルールについて説明します。
私自身が「社会人1年目の時に知りたかった」ことや、体験談も交えて説明するので、社会人1年目の自分に向けたメッセージでもあります。
社会人1年目の方や、お金について若いうちに知りたいことがある方は、この記事を参考にしてみてください!
【目次】
【早いほど有利】社会人1年目時代に知りたかった必ず守るべき3つのお金のルール
社会人1年目になれば、学生時代とは違って、まとまったお金が毎月入ってくることになります。
今でこそはお金の管理ができてきて、経済的に余裕が出てきましたが、社会人1年目のころはお金のルールに関して何も知りませんでした。
もし正しいルールを知らずにお金を持ってしまうと、散財してしまったり、借金をしてしまったり、なかなかお金が貯まりません。(散財は経験しましたが、反省しています。。。)
そんなことにならないために、社会人1年目の自分に伝えたい、必ず守るべきお金のルールが3つあります。
社会人1年目のお金のルール
- 支出は最適化する(特に固定費)
- 少額でも毎月必ず投資に回す
- 失敗=成功までのプロセスであることを知る
1つ1つは当たり前ですでにできているという方もいるかもしれません。
私自身、社会人1年目の頃は、これら3つができていると思っていました笑
しかし実際は正しくできていなかったので、お金がなかなか貯まらず、今では少し反省しています。
1つ1つのルールについて、私の体験談も踏まえて説明していきます。
社会人1年目のお金のルール①:支出は最適化させる(特に固定費)
1つ目は、「支出は最適化させる」ということです。
具体的に最適化可能な支出は以下のような支出です。
最適化可能な支出
- 家賃
- 電気料金
- スマホ
- サブスクリプション
- 食費
- 交際費
まず必ず最適化させるべき支出は家賃、電気料金、スマホ、サブスクリプションなどの、毎月必ず発生する固定費です。
固定費は毎月必ず発生するので、一度ここの費用を抑えることができたら、あとは毎月自動的に費用を抑えることができます。
特に家賃に関しては、「収入の1/3以内」とが良い言われていますが、「1/4以下に抑えるべき」だと過去の自分に本気で伝えたいです。
私の場合だと、以下のように家賃を下げて、安くなった分を全て投資に充てることができるようになりました。
昔の家賃 | 現在の家賃 | 差額 |
132,000円 | 88,500円 | 43,500円 |
初めの引っ越しの労力がかかりますが、引っ越し後は何もせずとも毎日住むだけで「43,500円」の余裕が生まれるので、投資への入金力が上がりFIRE達成が一気に早くなりました。
家賃を1/4に抑えることで、生活に余裕が生まれますし、投資への入金力を上げることができます。
また電気料金は、電力小売自由化によって、価格の安い電力会社を選択することができますし、スマホは格安スマホを使えば、月々の固定費をかなり削減することができます。
私は社会人1年目のころは、固定費を削減するという考えがなかったので、今となればいい経験だけど反省もしています。
固定費を削減することで、確実にお金をためる方法についての記事もあるので、是非参考にしてください。
社会人一年目から固定費を削減することができるようになれば、資産形成も早まるので、必ず守るべきルールの一つとして声を大にして伝えたいです。
社会人1年目のお金のルール②:少額でも毎月必ず投資に回す
2つ目の守るべきお金のルールは、「少額でも毎月必ず投資に回す」ということです。
投資は早ければ早いほど複利の効果によって資産がどんどん増えていきます。
資産の増え方は指数関数的に増えていくので、歳を取るにつれて増えていく割合が大きくなります。
30代から投資をするのと、20代から投資をするのでは、やはり20代から投資をしていく方が資産の増え方が異なります。
例えば寿命が70歳が寿命だとして、20歳から投資を初めた人と、30歳から投資を始めた人の資産額の違いをみてみましょう。
20歳から70歳まで、毎月30,000円を年利3.0%で積立投資し続けた場合、総資産額は「約4,100万円」になります。
これが30歳から70歳まで、同じ条件で投資した結果は「約2,700万円」になります。10年で1,400万円も差がありますね。
このように投資は早ければ早いほど複利の結果を得やすいということがわかります。
また若いうちから投資をしていると、投資の経験が溜まっていくので、間違った投資判断をしにくくなります。
反対にお金が貯まったら投資しようと思っていると、お金が貯まった段階で投資のノウハウがないので、投資判断を失敗してためたお金を一気に溶かすことにもなりかねません。
このように若い時から投資に触れておくことで、複利の効果を得やすく、投資のノウハウも溜まってくるので、社会人1年目から少額でも投資の経験をためておくことをお勧めします。
投資の方法については初心者の方でも簡単に投資ができるように、「【画像で説明】SBI証券で海外ETFを毎月簡単に自動積立する方法」の記事で説明しているので、参考にしてください。
社会人1年目のお金のルール③:失敗=成功までのプロセスであることを知る
3つ目は「失敗=成功までのプロセスであることを知る」ということです。
これはお金のことだけでなく全てのことに共通するルールだと思います。
お金についても投資や貯金をしていれば、失敗することもありますが、自ら失敗して嫌な思いを経験しないと本気で改善しようと思いません。
自分でダメージを負うから、2度とそうなりたくないと思うので改善することができます。
そして失敗を重ねて経験をためていくうちに、いつの間にか成功できるようになります。
失敗と成功は二つに分かれるのではなく、失敗の先に成功が待っているという感じです。
失敗をせずに成功することも可能かもしれません(確率はかなり低いと思いますが)
ただ失敗を重ねていると必ずいつか成功します。
その失敗に恐れずに何回もチャレンジしていけるかどうかというところが成功への唯一の道だと思います。
若いうちの失敗なんて、失敗ではなくむしろ成功だと思います。(ダメージも少ないしむしろ経験値が得られてメリットしかない)
なので、若い時の自分にも伝えたいですが、たくさん失敗して、失敗から学んで、改善して、前に進み続けてください。必ず成功できます。
まとめ:【早いほど有利】社会人1年目時代に知りたかった必ず守るべき3つのお金のルール
最後に、社会人1年目時代に知りたかった必ず守るべき3つのお金のルールをまとめたいと思います。
社会人1年目のお金のルール
- 支出は最適化させる(特に固定費)
- 少額でも毎月必ず投資に回す
- 失敗=成功までのプロセスであることを知る
私の社会人一年目の時にこの3つを知っていればよかったなと思いますが、それも一つの失敗です。
この悔しい経験をもとに、成長スピードを上げて、これからも継続して成功も失敗もたくさん経験したいと思います。