
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベルを紹介します
- FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までのイメージを掴むことができます
筆者の情報
この記事を書いている私は、FIRE達成を軸として毎日生活しており、FIRE達成のために必要なことを学んだり、お金を増やしたり、支出を減らしたり、資産運用をしたりしています。
この記事では、「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」を基に、FIREに向けてやるべきことを私の実体験と一緒に紹介します。
FIRE達成に向けて、まず何をすればいいのかわからない方は、この記事を羅針盤として参考にしてみてください!
【目次】
【人生設計】FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベル【あなたはどのレベル?】
「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」には、FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベルが紹介されています。
FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベル
- 明確化
- 自給自足
- 一息つける余裕
- 安定
- 柔軟
- 経済的自立
- あり余る富
これら7つのレベルがどのような内容なのか紹介していきます。
今のあなたはどのレベルにいるのか、内容と比較して確認してみてください。
FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル1:明確化
まず最初のレベル1は「明確化」です。
レベル1を満たす条件は以下の通りです。
レベル1を満たす条件
自分の現状と行き先(目標)を把握したとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル1を満たしていると言えます。
レベル1の具体例
- 自分の現在の生活で、どれだけのお金を使っているのか把握できる
- 今の生活レベルで、毎月だいたいどれくらいのお金が必要なのか把握できる
- いつまでに、自分がどのような状態になっていたいのか、理想を持つことができる
- その理想を達成するためには、どれくらいのお金が必要なのか把握できる
筆者はレベル1を満たすために、以下のような具体的なアクションを取りました。
レベル1達成の具体的なアクション
マネーフォワード MEの家計簿アプリを使って現状の支出を把握した
- FIRE達成に特化した家計簿を作成し、必要な支出と無駄な支出を分類した
- FIRE達成に特化した家計簿を作成し、FIRE達成に必要な資金はどれくらいか計算した
レベル1で自分の現状の把握することと、将来どのような状態になりたいのかを整理することで、次のレベルでの行動パターンも変わってきます。
まずはFIREまでの基礎固めとして、レベル1を満たせる状態になりましょう。
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FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル2:自給自足
次のレベル2は「自給自足」です。
レベル2を満たす条件は以下の通りです。
レベル2を満たす条件
自分の支出を自分の収入でまかなうことができるようになったとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル2を満たしていると言えます。
レベル2の具体例
- 自分の収入だけで、家賃や電気水道ガスや食費等の固定費や変動費などを払うことができる
- 親や親戚やそれ以外の第三者の支援を受けずに、自分の支出をまかなうことができる
筆者はレベル2を満たすために、以下のような具体的なアクションを取りました。
レベル2達成の具体的なアクション
- 自分の生活レベルを把握し、生活に必要な収入が得られるような労働をした(会社員になった)
- 親や親戚などの第三者の支援を受けずに、今の生活を維持できるような収支バランスで生活をした
レベル2はきちんと労働をして、自分の生活は自分でまかなえるような生活レベルで生活することで達成できます。
レベル2を達成するのも、きちんと労働をして生活レベルをは把握すれば問題なく達成できるレベルでしょう。
FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル3:一息つける余裕
次のレベル3は「一息つける余裕」です。
レベル3を満たす条件は以下の通りです。
レベル3を満たす条件
その日暮らしの生活から脱したとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル3を満たしていると言えます。
レベル3の具体例
- 自分の収入で生活をまかなった後にも、手元に余剰のお金が残すことができる
- 残ったお金を貯蓄や投資に回すことができる
筆者はレベル3を満たすために、以下のような具体的なアクションを取りました。
レベル3達成の具体的なアクション
- FIRE達成に特化した家計簿を使って、今の収入と生活でどれくらいの余剰資金が出るのか把握した
- 今の収入と生活で生まれる余剰資金をどのように使うのか、ポートフォリオを組んで配分した(投資/事業/貯蓄)
- 作成したポートフォリオを基に、投資、事業、貯蓄に余剰資金を配分し、毎月適切に資金を投入した
レベル3を満たすためには、今の生活レベルからの余剰資金を確保する必要があるので、収入と支出のバランスを管理する必要があります。
家計簿アプリもあるので、収入と支出のバランスを把握するのは簡単ですが、余剰資金をどのように使うのか決めるのがポイントです。
レベル3も収入以上の生活レベル出なければ十分達成可能なレベルでしょう。
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FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル4:安定
次のレベル4は「安定」です。
レベル4を満たす条件は以下の通りです。
レベル4を満たす条件
6カ月分の生活費を貯め、クレジッドカードの借金など悪質な借金を返済したとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル4を満たしていると言えます。
レベル4の具体例
- 現在の自分の生活に必要なお金の6ヶ月分を貯蓄できている
- ローンの返済や、借金による経済的負担がない生活ができている
筆者はレベル4を満たすために、以下のような具体的なアクションを取りました。
レベル4達成の具体的なアクション
- FIRE達成に特化した家計簿を使って、現在の生活に必要な6ヶ月分の貯蓄を管理し、確保した
- 元々借金を持たないような生活をした。またローンを組んでいたものは早期に完済し、新たなローンは基本組まないようにした
レベル4までは節約で達成できる範囲なので、普段の生活から節約を意識して、6ヶ月分の貯蓄を達成しました。
以前の私は高価な買い物をする際にローンを組んだりしたことがありましたが、レベル4を満たすため完済し、新しいローンは組まないようにしました。
もし借金やローンの負担がある方は、まずはこれらの完済か、もしくは負担を減らせるようなお金の使い方をするようにしましょう。
FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル5:柔軟
次のレベル5は「柔軟」です。
レベル5を満たす条件は以下の通りです。
レベル5を満たす条件
少なくとも2年分の生活費を投資したとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル5を満たしていると言えます。
レベル5の具体例
- 現在の自分の生活に必要なお金の2年分を、投資の運用に回すことができている
- 投資の運用により、小額の配当所得や家賃収入などの不労所得を得ることができる
筆者はレベル5を満たすために、以下のような具体的なアクションを取りました。(※筆者は現在このレベル)
レベル5達成の具体的なアクション
- 毎月の余剰資金の中で何%投資に配分するのか決めて、毎月着実に投資を進める
- 個人事業にも余剰資金を配分し、副業で収入をさらに増やし、増えた収入を投資に回せるようにする
- 一定額の貯蓄も行い、投資のリスクを分散する
FIREす目指す人の多くは、このレベル5までの方がほとんどでしょう。
次のレベル6はFIREを達成できるレベルなので、このレベル5で気を緩めず、着実にFIREまでの道を進んでいきましょう。
FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル6:経済的自立
次のレベル6は「経済的自立」です。
レベル6を満たす条件は以下の通りです。
レベル6を満たす条件
投資からの収入だけでいつまでも暮らせるようになり、働くことが選択肢になるとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル6を満たしていると言えます。
レベル6の具体例
- 投資の運用で得た不労所得で、自分の生活に必要な収入を得ることができる
- 働かなくても生活できる不労所得が入り、働くのも働かないのも自由に選択ができる
筆者はレベル6はまだ満たしていませんが、レベル6を満たすために以下のような具体的なアクションを取る予定です
レベル6達成の具体的なアクション
- 毎月の生活は4%ルールをベースに、投資や事業から得た利益でのみ生活する
- 固定費が下げられるような、東京近郊の郊外に住居を移す
- お金のために仕事をするのではなく、自分の人的資本を人や社会のために投資する
レベル6を達成していなくても、レベル6に達成した時にどうするのかをイメージしながら生活することで、目標をブラスことなくFIRE達成まで着実に前に進むことができます。
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FIRE(経済的独立&早期リタイア)レベル7:あり余る富
最後のレベル7は「あり余る富」です。
レベル7を満たす条件は以下の通りです。
レベル7を満たす条件
自分が必要とする以上のお金を手にしたとき
具体例を使って説明すると、以下のようなことができれば、レベル7を満たしていると言えます。
レベル7の具体例
- 自分の生活に必要な収入以上の不労所得が手に入り、余ったお金で贅沢ができる
- 自分の生活レベルを上げても問題ないレベルの収入を不労所得でまかなえる
レベル6と同じくレベル7はまだ満たしていませんが、レベル7達成のために以下のような具体的なアクションを取る予定です
レベル7達成の具体的なアクション
- 毎月の生活は4%ルールを維持し、投資や事業から得た利益でのみ生活する
- 自分の生活だけではなく、自分の周りの人の生活レベルを上げられるようなことをライフワークとする(雇用の創出・マネーリテラシーの向上)
- より多くの人の協力して財団を設立し、慈善活動を通じて大きなレベルで人や社会のために投資を行う
まとめ:【人生設計】FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベル【あなたはどのレベル?】
最後にFIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベルをまとめたいと思います。
FIRE達成(経済的独立&早期リタイア)までの7つのレベル
- 明確化
- 自給自足
- 一息つける余裕
- 安定
- 柔軟
- 経済的自立
- あり余る富
FIREを目指している方であれば、まずは現在自分がどのレベルにいるのか把握してみましょう。
自分のレベルを把握した後は、次のレベルに進むためにどのようなアクションが必要か考えて行動してみましょう!
この記事がこれからFIREを目指す方の参考になれば嬉しいです!